2017年11月02日
弊社ならではの技術でアルマイト被膜処理及びクリア塗装を施しております。
アルマイト被膜処理がきれいに仕上がらない時の原因や、クリア塗装後の管理による不良製品について、いくつか原因が挙げられますので下記を参考に納入していだだきますよう宜しくお願い致します。
主な原因として、まず一つ目に
1.アルミニウム材の品質
アルミニウム材の種類はいくつかあるのですが、全てがアルマイト表面処理加工に適している材料とは限りません。
適していない材料を使用すると、
*線や木目模様
*表面が波を打ったような鱗状
*色味が変わわる
*アルマイト後のアルミの中の水が抜けきらない。
以上によりアルマイト色が一定して付着せず、上記のようなことが起こる場合があります。
詳細につきましては、下記を参考にしてください。
http://www.miyatakogyo.co.jp/attention/
2.クリア塗装後の養生フィルム
弊社では、アルマイト後にクリア塗装を施した後に養生フィルムを貼り出荷しておりますが、いくつか不良になる原因があります。
*塗装直後に養生テープを貼った場合、密着不良の問題が発生。
*製品にシンナー等の溶剤を使用すると塗装が剥がれる。
以上により、塗装の完全硬化・乾燥を推奨しております。
詳細につきましては、下記を参考にしてください。
http://www.miyatakogyo.co.jp/attention/
3.クリア塗装におけるウォータースポット
出荷後のお客様方の保管方法によってウォータースポットという現象が起こり、製品が不良になってしまうことが報告されています。
よく見られる現象は、
透明なクリアではなく、白っぽく表面が濁って見えます。
詳細につきましては、過去の記事を参考にしてください。
http://www.miyatakogyo.co.jp/new/detail.php?id=24
製品を搬入する際や、お客様方への納入後の注意喚起を宜しくお願い致します。
尚、弊社では物件ごとに注意喚起ステッカー(注意事項が記載されています。)を添付しております。必要な方がおられましたらお申し出ください。
【お問い合わせ先】
富山県射水市片口387
片口事務所
TEL (0766)84-3200